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香水の元祖はハンガリーから

9 2月

現在のようにアルコールに香料を溶かした香水の元祖は、14世紀、ハンガリーのエリザベート女王が処方した「ハンガリーの水」だと言われています。
ある日、ポーランドの王様の肖像画を見て一目ぼれしたエリザベート女王が森の隠者に相談したところ「ハンガリーの水」のレシピをもらい、それを朝晩顔につけたところ、めでたくポーランドの王様と結ばれたと…。
この水は、ローズマリーなどの香料をアルコールに溶かしたものと言われていて、つまりは、後のオーデコロンの原型というわけです。
ちなみにアルコールが発明される以前は、香料を直接肌にすり込んでいたそうです!